AI審査支援チームの体制が強化されます。

特許庁では、2021年1月にAI審査支援チームが発足されていますが、今般、AI関連発明の効率的かつ高品質な審査を実現するため、AI審査支援チームの体制を強化する、との発表がありました。

AI関連発明の効率的かつ高品質な審査を実現するため、AI審査支援チームの体制を強化します (METI/経済産業省)

 

以下、特許庁のHPから抜粋します。

2023年10月1日付けで、AI担当官を10名程度から40名程度に増員します。従前、AI担当官をAI技術の活用が多くみられる審査室に配置していたところ、全ての審査室に1名ずつ配置することで、AI審査支援チームの体制強化を行います。AI担当官には、外部有識者等による研修の実施等、最新のAI技術に関して継続的な知見向上を行います。これらにより、AI審査支援チームは、これまでAI技術の活用がみられなかった分野においてもAI関連発明の審査を適切にサポートしていきます。
また、AI担当官が相談に対応して蓄積された知見は、AI審査支援チームにおいて共有・整理を行い、有用なものについてはAI関連発明の審査事例として公表する体制を整えます。審査事例により、出願人等にAI関連発明の特許審査の運用を分かりやすく示すとともに、審査官の参考とすることで審査の迅速性・質の確保に役立てます。
これらのAI審査支援チームの体制強化により、AI関連発明の効率的かつ高品質な審査を推進します。

 

みのり特許事務所は、大正11年に開業した京都で“最も古い”特許事務所です。一方、日々進歩する新しい技術に対応して常に最新のサービス提供を行う“最も新しい”特許事務所でもあります。
AI関連発明についても出願実績がありますので、安心してお任せください。

 

 

 

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